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IDEAL ORBS -Imaginations from the Other Side-

Avengerのブログ。日記のほか、音楽関連のネタが多いです。

 
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[LIVE] LOUD PARK 10 レポ(3) 17日のこと

2日目見たバンドの感想です。


◆RECKLESS LOVE

前方フロアで見てました。

LAメタルバンド。とてもキャッチーでポップ。わかりやすいストレートな楽曲。
2009年のSTEEL PANTHER、2007年のWIG WAMと比べると、曲も演奏もパフォーマンスもルックスも(!)、全体的にキレイめ。

ギターかなり上手かったし、ボーカルも高音シャウトを多用したり、縦に180度足が上がるキックはすごかった。そして綺麗な顔立ちだったので更に良い。

初めての見るらしい人たちの心を掴んでいたようでした。



◆HALESTORM

前方エリアで見ました。

本日というか2日間で一番インパクトの強かったバンド。

TURISASを見たくて、RECKLESS LOVEを見たUltimate側から眺めようと思っていたけれど、弦楽器の音がワルモノっぽかった(邪悪・デスな感じ)ので、これは!と期待してBIG ROCKに移動してみる。

客電が落ちて現れたのは女性のギターボーカルが一人! メタルシンガーと到底思えない綺麗な方! でもギターは白のエクスプローラー!!
ソウルシンガーを思わせる歌唱法とメロディをアカペラで歌い始める。すっごく上手い!しかも声量もある! 度肝を抜かれた。

そして書かずにいられないのが、ドラムがすごいパフォーマーだったこと。
叩きながらも動く跳ねる騒ぐ。泳いでいないと死んじゃう魚の如し。
特に合間のドラムソロ。叩く内容は普通だが演出がすごくて。

突然掛け声と共にスティックを持ち替えたんだけど、それが尋常じゃない大きさ。料理で使う麺棒くらいの太さ、長さはその倍、みたいな特注スティック!でドラムソロ。ひとしきり叩きまくった後、更に気合の入った掛け声と共に普通のスティックに持ち替えたのには会場爆笑。

最後の曲なんか、足でハイハット下から蹴るわ、踵落としするわ、公演終わりのジャーンって伸ばすところでハイハットの上側を取り外しちゃって、そのハイハットでドラム叩く、とか。

ワルモノサウンドにデスやシャウトじゃないロックな女声が乗ることや、ライブパフォマーンスのインパクトが凄かったせいか、楽曲に関してはちょっと印象が薄いのだけど、トータルとしてはかなり個性的なバンド。



◆TURISAS

前方エリアで見ました。
本日一番楽しみにしていたバンド!

フィンランドのヴァイキングメタル。
昨日のAMON AMARTHがデス寄りなら、TURISASは民族やフォークの要素が強い感じ。
乱暴に言えばラプソディーがもしヴァイキングだったら?と思えるような。だから私でも聴ける。そもそも、毛皮、鎧、斧ってファンタジー属性が強い時点で私向き。

特筆すべきは、客が激熱だったこと。
顔をメンバーと同じように赤と黒でペイントした方や、斧を持った人(入場できたんですね!)が!
※私は見かけてないが、バイキングな衣装の人もいたらしい。

他のバンドでもステージ転換時からコールが起きるが、それでもTURISASのコールが一番。
誰かが「BATTLE!」と叫べば、「METAL!」と反射的に返す声が会場のあちこちから起こる。

この日ベースアンプが音が出なくて開始が大幅に遅れた。
にも拘らず、ずーっとBATTLE METALの問答~拍手の繰り返しが1分たりとも止まない。まるでトリのバンドのような盛り上がり。そんな訳で、イレギュラーを乗り越えて始まった瞬間の前方の寿司詰めは恐ろしかった。腕痛い。

イントロSEで、時代が遡るのを感じる。

ボーカル、私は基本的にダミ声はあまり好まないのですが、それが気にならないくらいの貫禄っぷり。
そしてビール好き過ぎ(笑) MCは何だかビールの話が多くSAPPORO旨いと何度も言ってた。

途中、会場を半分に分けてメロディを歌わせる合戦があったけど、そのメロディがやや複雑。。。初めての人には敷居が高かったろうと思う。

ヴァイオリンの人とアコーディオンの人がかなり目立つ。
アコーディオンの女性なのだけど、優しげな笑顔が漢クサさの中で唯一の癒し空間。だけどヘドバンとかもするから素敵。

すみません。実はまだそんなにCDを聴けてなかったのだけど、そんなの関係ないくらい楽しませてくれた。
ラストの「BATTLE METAL」は言葉に出来ない。感無量。

始まりが押したせいか、エンディングSEが途中でブチっと切られたのが寂しかったのだけど、客は終わってもバトルメタル言い続けていた。



◆ALEXISONFIRE

後方エリアで見てました。
一気に現代的で洗練された雰囲気に変わるのが笑った。

カナダのスクリーモバンド。
シャウトする人とクリーンボイス(&ギター)という2人のボーカルがいて、この両極端な対比が不思議空間を創る。
特に天に伸びていくようなファルセットボイスは高音が凄く綺麗。シガー・ロスから宗教っぽさを差し引いたような印象を勝手に受けた。

パフォーマンスも若さ溢れる!といった体で、各々が感情のままにアグレッシブにステージを巡る。

ハードコアとかパンクの人の方が好きかもしれない。
多分フジロックとかサマソニだったらもっと凄い盛り上がりになっただろうと思った。



◆KUNI

前方エリアで見てました。
本日、一番残念だったバンド。

米国で活躍した日本人ギタリスト。目の部分を隠す仮面がトレードマーク。ギタリストには詳しくないので初見。
小柄で細身の男性で、何だか女性のようにも見えた。

如何せん客席はガラガラでして、盛り上がりも微妙。

そもそも、ボーカルの方の声の調子がよろしくなかった。
でもそのボーカルは、盛り上がりを何とかしようとしたのか、えらいゴキゲンで客席フロアに降りてきた。
そのパフォーマンスに一部の日和見の客は火がついたように盛り上がる! そういう効果はあった。

KUNI氏・ベース・ドラムで、コレどう収拾しよう?って困惑する様子がステージ上に見て取れてこちらも不安に。。。何とかスタッフ数人でボーカルを柵から引き上げさせてステージに戻った。

こういうバラバラ感を感じてしまったのが残念な理由。



◆SPIRITUAL BEGGARS

前方エリアだけど、隣のエリアで見てました(ANGRA待ち)

マイケル・アモットがARCH ENEMYよりも前に創ってたバンドらしい。
音はARCH ENEMYと同じで、路線はミドルテンポ主体のロック。

マイケル・アモットはバンド創始者ではあるものの、ARCH ENEMYと比べてギタリストの役割に徹している姿勢が個人的には好感度高い。

ギターソロも相変わらず美麗な旋律が満載で素敵!なのだけど、楽曲自体は全体通してメリハリが足りないというか、(私はですが)印象に残らなかった。



◆ANGRA

前方エリアで見てました。

音だしチェックの時に同期の音をチェックで流して、演奏曲のネタバレしてた(笑)

「Angels Cry」とか「Carry On~Nova Eraメドレー」を3曲目とか4曲目くらいの早いうちに披露しちゃってて、後半どうなるの?と思った。

途中「ブラジルのプレゼントがあります!」と言って、メンバー全員が楽器を打楽器に持ち替えてのパフォーマンスなどブラジル出身らしい演出もあり。

「Rebirth」とかあって、「Spread Your Fire」で幕。

音響があまりよろしくなく、メンバーたちはずっと演奏しにくそうでした。

だけどもパフォーマンスは楽しかったですよ!

あとMC。日本語たくさん喋ってくれました。「ミンナ元気? 東京! 楽しんでるぅ?」この楽しんでるぅ?の発音が日本の若者みたいで爆笑。

あとは今回ヴァイオリン奏者がいた。かなり存在感あったのですが、もしや有名な奏者だったのでしょうか?



◆MOTORHEAD

ANGRAの場所のまま、見てました。

1曲目「Iron Fist」で超盛り上がる。
中盤くらいで、隣のコアなファンが「Over The Top」で狂乱していた。まさかこの曲をやるとは!ということらしい。
ギターソロ、ドラムソロなどを挟みつつ、ラスト2曲は「Ace Of Spades」と「Overkill」畳み掛けられ、客席が凄いことに。

15年不変メンバーであることから滲み出るアンサンブルは本当に心地いい。どうして3人でこんな破壊力を出せるんだろう?

レミー、御年64歳。とてもそうは思えない程にロック。圧巻のライブでした。



◆AVENGED SEVENFOLD

前方エリアで見てました。

2008年のラウパで見たときは物足りない印象があったのだけど、今回そんなことはなく。

先のモーターヘッド・レミー64歳。後のオジー62歳。間のAVENGED SEVENFOLD・平均27歳(笑)


ボーカルが一人でクリーンとシャウトを使い分けていて、しかも、それらの音量差がほとんど無いことに驚かされる。

ツインギターは片方レフティなこともあって、ツインリードで並ぶと見栄えが抜群に良い。しかも片方は美形だし。眼福。

1曲目の「Nightmare」とか、中盤の「Beast And The Harlot」とか、いくつかのシングル曲しか知らない割に楽しめました。

そういや、ドラムが元ドリームシアターのマイク・ポーノトイがサポート。序盤でドラムソロもあった。

途中、最前中央付近の客がボーカルに何かを見せて渡していた。(スタッフではなかったよね?)
白い布(タオル?)に手書きのバンドロゴと「foREVer」の文字が。亡くなったドラマー・レヴへの追悼。感動的な瞬間。そんな演出もあって感慨深かった。



◆Ozzy Osbourne

A7Xの場所のまま見てました。
移動したら絶対ステージ見られないと思ったから。

バックドロップも無く、シンプルなステージセット。

1曲目は「Bark At The Moon」! 最初2曲はちょっと声が出にくそうだった。

3曲目「Mr.Crowley」終わったあたりで、早くも頭から水をかぶって妖怪みたいになる。
「War Pigs」「Rat Salad」「Iron Man」などBLACK SABBATHの曲もやった。
他「Shot In The Dark」「Crazy Train」で本編の締め。アンコールは「Mama, I'm Coming Home」「Paranoid」。

私でも知ってる曲多くて、こんなヒット曲ばかりのセットリストじゃ盛り上がらないわけが無い。


オジーは、マイクを持って左右をうろついて、マイクスタンドにマイクをはめる。またマイクはずしてうろつくって言う挙動不審をひたすら繰り返してる(笑)

ガスGのギターも見ごたえありました。キレイめ系。オジーがバンドメンバーを紹介した時にガスGコールを促す。そしてコールされた本人は照れてる。

ベースがカッコよかった。とにかく動きが派手。そのせいもあってバンド全体がバランス良く、カッコよく見えた。

例の歩き方といい、バケツで客に水かけるパフォーマンスとか、妖怪具合(笑)とか、それらを目の当たりにして、「あー、今、オジー目の前にいるんだなー」ってのんきに思ってしまった。

満足して帰っていった客の方が多いだろうと思う。

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